地方でもフリーランスとして、稼いでいくことは可能だよ!
この記事では、地方在住でフリーランスになることを検討している方に向けて、地方のメリット・デメリット、案件獲得方法を実体験を踏まえて分かりやすく解説しています。
実際に私も九州に住んでおり、フリーランスとして働いており、サラリーマン時代の2倍近くの収入をいただいています。
今回の記事を読むと、地方在住の方がフリーランスとして、どうしていけば良いのかのヒントが掴めると思いますので、ぜひ最後までお読みくださいね!
目次
地方・田舎で働くフリーランスの割合は?
やっぱり少ないのかな?
引用:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2023」
上記のデータから、関東を除くと39%の方が地方でフリーランスをしていることが分かります。関西のデータがないのは気になるところですが、リモートワークの普及などにより、地方でもフリーランス人口は増えています。
実際に私も九州でフリーランスをしており、周りにもフリーランスの方は増えていますね!
地方・田舎で働くフリーランスのメリット
- 固定費が安く、収入が高い
- 精神的なストレスが少ない
固定費が安く、収入が高い
都市部に比べて、地方や田舎は固定費が安いことは、大きなメリットです。
都市部よりも地方は、家賃・食費・日用品などの支出は少ない傾向にあります。
ということは、生活費のために稼がなければいけない必要最低なラインも低くなることが言えます。
また、地方にいながら東京などの都市部のお仕事ができるので、収入が高くなる傾向があります。
実際に私も東京の案件を3件持っていますが、やはり地方よりも収入は高いと感じています。
精神的なストレスが少ない
地方でフリーランスとして働くと、都会の満員電車に遭遇することはないので、精神的なストレスはかなり減ると思います。
都会と比較して人口も少ないため、人混みや渋滞にイライラすることも少ないでしょう。
また子育てを考えている方にとっては、地方のほうが子育てがしやすいメリットがあります。
地方は都市部と比較して、待機児童が少ないため、保活もしやすいですよ。
地方・田舎で働くフリーランスのデメリット
- 都市部に比べると案件数が少ない
- イベント・セミナー・勉強会に参加しづらい
都市部に比べると案件数が少ない
フリーランスになりたての頃に感じたことは、都市部に比べて案件数が少ないということです。
リモートワークが普及してきたとはいえ、実際にオフィスに行って仕事をしてほしいというクライアントも少なからずいます。
ただ、私はWEBの広告運用・サイトや記事制作・プログラミングの案件を持っていますが、今のところはリモートワークで問題なくできています。
ITやWEBの業界だと、リモートワークができるため、MTGなどもZoomなどを使えば良いですしね。
イベント・セミナー・勉強会に参加しづらい
フリーランスや個人事業主で働く以上、自己投資は欠かせません。
そのために本を読んだり、イベント・セミナーなどに参加することもあるでしょう。
しかし、対面型のイベントやセミナーは、やはり東京などの都市部が圧倒的に多いです。
ただZoomなどを使ったオンラインでのセミナーも増えているので、そのようなセミナーを上手く使う必要はあります。
実際に地方・田舎でフリーランスをやっている私の体験談
この記事を書いている段階で、フリーランスになって1年が経とうとしています。
1年間フリーランスをやってきた中で、感じたことは下記のことです。
- 今のところ地方でも仕事には困っていない
- サラリーマン時代と比べると、年収が2倍になった
- やはり地方は生活費が安い
- 地方でもイベントやセミナーに参加することで人脈は広がる
私は案件を大きく5つ持っており、東京のクライアント3件、九州のクライアント2件という割合です。
業種もIT・WEBであるため、リモートで働くことができており、年収もサラリーマン時代よりも倍以上に稼ぐことができました。
あとは地方でもイベントやセミナーに参加することで、人脈が広がり、そこからお仕事をいただけることもあります。
フリーランスでなければ、出会えなかった人や出来なかった仕事も多くあると感じています。
地方・田舎のフリーランスはどうやって案件を獲得するか?
- 人脈から仕事を獲得する
- クラウドソーシングを活用する
- 既存顧客から仕事をもらう
- SNSを活用する
- ブログ・YouTubeなどのストック型ビジネスをする
- フリーランスエージェントを活用する
人脈から仕事を獲得する
知人やビジネス仲間の人脈から、仕事を獲得することは効果的です。
ある程度、信頼関係が築けている場合、案件獲得までは早いと思います。
そのためにも「人に会って交流する」ということは重要です。
私自身も経営者が多く集まるイベントには積極的に参加し、人脈を作ってきました。
企業において最終意思決定をするのは経営者なので、経営者の繋がりができてくると、案件獲得にも繋がりやすいと感じています。
クラウドソーシングを活用する
有名なサイトだと、ランサーズやクラウドワークスがあるね。
実際に私もクラウドソーシングで出会ったクライアントから案件を依頼してもらい、今でも継続的にお仕事を発注してもらっています。
クラウドソーシングでは、さまざまな業種があるので、一度チェックしてみると良いですね!
既存顧客から仕事をもらう
私の場合は、サラリーマン時代から記事制作などの副業をしており、クライアントが複数いました。
フリーランスになったタイミングで、この既存クライアントに「お仕事をいただけませんか?」とご連絡し、追加で案件をもらうことができました。
既存顧客の場合は、すでに信頼関係が築けているので、お仕事をもらうのも簡単になります。
SNSを活用する
X(旧:Twitter)・Instagram・FacebookなどのSNSを活用して、案件を獲得する方法もあります。
SNSを活用すれば、全国各地の方と繋がることができ、フォロワー数が多くなると資産になり、あなたの大きな武器になります。
また、お客様を集めるためには、広告などを実施する必要があり、それには当然ながら費用が発生します。
しかし、SNSは無料で行うことができることも、大きなメリットのひとつです。
フリーランスエージェントを活用する
フリーランスエージェントから案件を紹介してもらったり、契約締結などをしてくれるよ。
私はフリーランスになりたての頃、フリーランスエージェントを使いました。
複数のフリーランスエージェントとやり取りをする中で、複数の企業の案件を紹介してもらい、今でもお仕事をさせてもらっています。
フリーランスエージェントが営業から契約、契約後のアフターサポートまで行ってくれるため、安心して働くことが可能です。
ブログ・YouTubeなどのストック型ビジネスをする
これまでは、クライアントから仕事を獲得する方法をご紹介しました。
最後に解説するのが、ブログやYouTube、せどりなどのストック型ビジネスを育てることです。
ブログやYouTubeは、収入が青天井になる可能性があり、自分でコントロールできる範囲も広がります。
今までにご紹介してきた、クラウドソーシングやフリーランスエージェントで案件を獲得すると、クライアントの意向に従わないといけませんし、クライアントから突然契約を打ち切られる可能性もあるので、注意が必要です。
しかし、ブログやYouTubeは、自分でコントロールできる範囲が広く、収入も爆発的に上がる可能性があるので、夢がありますよね。
ただし、ストック型ビジネスは成果が出るまでに時間がかかるというデメリットがあります。
そして、ストック型のビジネスも育てていくと良いと、個人的には考えています。
まとめ
今回の記事では、地方や田舎でフリーランスとして働く場合のメリット・デメリットを解説し、どうやって案件を獲得するのかについてご紹介しました。
最後に、この記事のポイントをまとめておきます。
【地方で働くフリーランスのメリット】
- 固定費が安く、収入が高い
- 精神的なストレスが少ない
【地方で働くフリーランスのデメリット】
- 都市部に比べると案件数が少ない
- イベント・セミナー・勉強会に参加しづらい
【地方のフリーランスが案件を獲得する方法】
- 人脈から仕事を獲得する
- クラウドソーシングを活用する
- 既存顧客から仕事をもらう
- SNSを活用する
- ブログ・YouTubeなどのストック型ビジネスをする
- フリーランスエージェントを活用する
地方や田舎でも十分にフリーランスとして稼いでいくことはできると思いますので、頑張っていきましょう!